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| 保険比較ライフィから引っ張ってきた4年間の総学費800万円を参考にしました。年額にして一人200万円もの教育費になります。, これらの項目を入力することで、今後のわが家の収支・貯蓄推移がグラフとなって確認できます。, それでは、パターン①(子供全員が国公立大学に進学した場合)におけるわが家の未来を見てみたいと思います。, パッと見た感想としては、もっと厳しい結果を予想していましたが、「なんとかやっていける」という希望が持てる結果だと感じました。, 貯蓄は上下しながらも、なんとかプラスで推移していることが見て取れます。私が51歳のときに一旦貯蓄は底をつき、マイナスに転じてしまいます。, この時期は子どもが大学生になる時期で、例え3人とも国公立大学に合格してくれたとしても、厳しい現実が待ち受けていることが見て取れます。, このパターン(①)でのシミュレーションによると、私が定年する時点で手元にある貯蓄は1456万円と予想されています。, しかし、定年時にはまだ住宅ローンの支払いが残っているため、定年後は住宅ローンの支払い及び夫婦の生活費を私の退職金と夫婦の年金で賄っていく必要があります。その他、親の介護費用なども発生してくるかもしれません。, これらは、現状私の退職金と年金が頼みの綱となっています。老後資金はよく3000万円とも5000万円とも言われていますが、とてもそうした水準には達していないことが見て取れます。, とはいえ、子供が理想的な進学を実現するというパターン(①)では、課題が残るものの何とか現状の生活レベルを落とすことなく生活ができるという道筋を持つことができました。, それでは、続いて子ども3人がお金が最も掛かるという私立大学理系に進学した過酷なパターンを見ていこうと思います。, となりました。貯蓄残高のグラフを見ていただけると、わが家の未来がどれだけ厳しいか一目瞭然です。, グラフを見ると、長男が大学に入学後から急激に貯蓄が減少し、次男が大学に入ると一気にマイナスへと進んでいきます。, このシミュレーションを見る限り、年収600万円のサラリーマンが住宅ローン3000万円を抱えて子ども3人を育てていくことは無謀であると表現するほかありません。, そこで、最後に一番下の子が小学校に上がる妻が38歳になった時点から働きにでてもらうことというシミュレーションも行ってみることにしました。, ここでは、3人目の子どもが小学生に上がる時点から妻が60歳を迎える22年間働きに出てもらうことを想定し、妻の収入は月々の手取りが8万円、年収にして96万円程度を見込んでいくことにします。, 一度もマイナス貯蓄に転じることなく、順調に貯蓄額が推移していきます。想像以上に妻に働きに出てもらう効果が表れています。, 妻の生涯収入はパターン①&②に比べ、約2000万円程度増加することで、子どもの教育費も捻出することが可能になっています。, ここまで長々とわが家のシミュレーションにお付き合いいただき、ありがとうございます。, ここまでの年収600万円における暮らしぶりレポートでは、3つのパターンにおけるわが家の未来予想図を、リアルでガチな年収600万円サラリーマンの抱える問題として晒してきました。, わが家の場合、子どもが3人いるという無謀に輪をかけた状況なのかもしれません。しかし、そこには暮らし方次第で対応できるという希望を抱くこともできました。(私が楽観的なだけで、見る人が見たら破たんしていると感じる結果かもしれません。), ただ、こうしてシミュレーションを行うことで、わが家の必要な課題が浮き彫りになったことで対応策を早期に練っていくことができます。, これはどんな年収レベルにおいても大切なことだと言えますが、平均値での想定では見えにくい課題が内在しているかと思います。, 年収600万円で3000万円以上の住宅ローンを組む家庭において、お金の優先順位を付けることは将来を見通し暮らしていくうえで絶対に必須条件です。, 実際に住宅ローンを返済する中で感じる責任感の大きさと将来への不安感の増大は、それまでの暮らしを激変させるに十分な威力を持っていました。, このようにシミュレーションを行うことで、その責任感と不安感はさらに大きくなりましたが、決して悲観的になるつもりはありません。, シミュレーションを行うことで「不安」な気持ちが沸くのはなぜなのか、どうして不安になるのか、そうした原因を明確にし、不安を取り除くための対策や手立てを講じていくことができます。, もしも今の年収で達成できない暮らしを目指していくのならば、具体的にいくら年収があればいいのか、その目標値が明確になります。, 当レポートがサラリーマンパパさん達にとって少しでも参考になれば嬉しいかぎりです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。, 寄稿・取材依頼はお気軽にお問合せください。大学受験にも精通していますので、受験相談も受け付けています。. æ¥ã¯äºå㧠ä¸å¸¯å¹´åã¯600ä¸å ã家ææ§æã¯å¤«ã妻ãåä¾2人ã®4人家æã§ãã Question.