一部の原画にはヱヴァンゲリヲンの庵野秀明監督が参加していた。担当カットは、惑星カッパドギアの大爆発のシーン、最終決戦で火焔直撃砲本体がヤマトの左舷に激突し爆発するシーンの2つであった。
『宇宙戦艦ヤマト2199』のサイドストーリーとして作成され、2014年12月6日公開された新作劇場映画作品である。帰還後の話ではなく、イスカンダルから帰途に付いてバラン星でアベルト・デスラー総統らに襲われるまでの間の話に相当する作品である(24話と25話の間)。, 本作が検討されたのは、第五章を制作していた頃に製作委員会から総集編の話が出たことによる。出渕裕総監督は「全26話のエピソードを1本の総集編に纏めるのは難しい」という懸念があった為に、代わりとして今までに描かれていないものを検討。
同時に、ポスターにもあった、ヤマトとゲルバデス級『ミランガル』が航行する姿も、『新たなる旅立ち』におけるヤマトとデスラー戦闘空母を沸騰させるに十分である。このように、物語の中身は様々なリスペクト、オマージュや、相互理解といったテーマを入れているが、共闘すると言う部分にあっては、『新たなる旅立ち』を踏襲しているのが伺えるであろう。, 2015年2月28日及び3月1日において、千葉県の舞浜にある舞浜アンフィシアター(東京ディズニーランドのお隣)で「宮川彬良Presents『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート2015」が実施された。当コンサートは、前半で『追憶の航海』に使用された音楽を中心にして演奏されており、後半で『星巡る方舟』に使用された音楽を中心にして演奏された。
一方で生のオーケストラ方式(40人余りのミュージシャン達が一つの収録現場で集まって、一斉に演奏する手法)によって、音楽を作り上げてきることが常套手段としている宮川彬良氏は、今時の収録方ではなく生のオーケストラ方式を採用して、音楽を作り上げていった。
2199年イスカンダルへの大航海、2202年ガトランティス戦役に至るまで、 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』を中心に、人類史・宇宙史に刻まれる 歴戦の全記録。
南部康雄
今回のガトランティスは、オリジナルとはイメージを一新し、『蛮族』という新曲名からも野蛮さや豪快さが出ているのが特徴である。そういった性格を出すために、パイプオルガンではなくティンバニといった打楽器系統を使用している。これは総監督らの意向で、「行くとこまで行っちゃえ」と決めて「肉食って、太鼓を叩いて攻めてくるイメージ」を採択した模様(映像もそのまんまだが)。
ところが、このヤマトと異常接近したが故に予想外のトラブルが彼女を見舞った。ヤマトに乗り込んでいた己と同一の純正体コピーである桂木透子と共鳴反応を起こしてしまったのである。ガイレーンも思わず「迂闊でした・・・これまで、同一の純正体がここまで接近することなど有りませんでした」と漏らし、同一のコピー体が近距離に存在することへの危険を示している。
東宝の特撮映画『ドゴラ』をリスペクトしたようなものもみられる他、某宇宙海賊のリスペクトと思われる部分もみられる。因みにこの某海賊と思われるシーンで、出渕氏は「眼帯付けりゃ完璧じゃん」等と発言していることから、恐らく確信犯か。, 勿論、過去のヤマトシリーズからのリスペクト部分も多い。その一例として、火焔直撃砲発射した効果音の中に白色彗星の効果音が混じっている点である。冒頭無料10分動画において、バンデベルが抹殺される瞬間はまさに、白色彗星に飲み込まれるシーンを沸騰させる。
デストリア級航宙重巡洋艦
また巨大なホール状になっている『大帝玉座の間』に設置されているパイプオルガン風(鍵盤の代わりに小さなクリスタルが扇状に広がり、それに触れて演奏する形となる)の巨大な楽器を弾く事が出来る。因みに引いているのは、紛れもないガトランティスのテーマ曲である。このオルガンそのものがある種コントロール装置でもあり、白色彗星の超重力を生き物の様に操るだけでなく、複数のカラクルム級戦闘艦をコントロールすることも可能なようである。
北野哲夫
だが突如、大マゼラン外縁部で謎の機動部隊と遭遇する。
そして、彼女には2202になってとある秘密が明かされることとなる。, 今回は通信機の映像にて登場している。ダガームの進捗状況を聞いていたが、中々発見できないダガームに対し、目的を達成できない時は死を持って償え、と言い放っている。同時に、ヤマトを手土産にしてはどうかと意見を出されたが、「うつけ!」と却下されている。
市川純(初登場)
前回のコンサートに比べて演奏者が比較的小規模であるが、これは宮川氏が「スタジオで収録している時の様子を、そのままお客様に見せたかった」というもので、ほぼ収録時のメンバーと同一で演奏を実施した。一方で合唱団の人数は、前回よりも大幅に増員されたのが特徴である。
ククルカン級襲撃型駆逐艦
と涙を流しながらもこれまでの行動すら否定しまう言動を取っていた。
そこでさらに、復讐心に燃えるフォムト・バーガーと、分かり合えることを信じる古代進との関係を強める事で、真の意味で理解し合うことを表現しようとしている。加えてジレル人という民族と、地球人、ガミラス人との相互理解を目指した。, 時に西暦2199年。苦難の航海を経て、目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したヤマトは、いままさに大マゼラン銀河を後にしようとしていた。
宇宙戦艦ヤマト2199のサイド ストーリーとなっており、時系列では24話と25話の間の物語。 旧作に元となる話の存在しない完全新作のエピソード。 イスカンダルから地球への帰路の最中、ヤマトは新たな敵、ガトランティスの襲撃を受ける。 容貌は、ガトランティス人特有の緑色の皮膚、白銀のロングヘアー、白いボディスーツ、白いマント(内側は炎の模様)、扇子を手にしている。オリジナルとは違い皮膚の色こそ変更されたが、その外見は『さらば宇宙戦艦ヤマト』版のサーベラーを模している。もう1つ、オリジナルと違う点は、耳がエルフ耳のように尖っている点である。これについては詳細な情報はない。純粋なガトランティス人とは違う人種の可能性も有り得る。
森雪
沢村翔
ヤマト2199、完全新作劇場版「星巡る方舟」の新たなポスタービジュアルと特報を解禁! ガトランティス「雷鳴のゴラン・ダガーム」が登場. しかし、これを持ってしても共鳴は収まらず、やがて透子の方で生じた艦内事故(がれきの下敷きになる寸前にキーマンが身代わりになった事に精神的衝撃を受けた)から、サーベラーの中に存在しなかった違う記憶が呼び起されてしまう。それは捨てた筈の「愛」という感情が呼び起されたもので、これまで高潔や冷血な印象だったのが、暖か味の含む表情へ一変してしまい、ズォーダーに対して
サーベラーは精神官能を通じて透子を知り、己こそが本当のサーベラーだと主張しあう事から、パイプオルガンを弾く手が止まってしまう。それを察したズォーダーが歩み寄り
なお、本作が公開される2、3日前(12月3日と4日)には、バンダイチャンネルにおいて先着4000名までの無料のオンライン試写が行われた。, 今回はガトランティスが登場する作品であるため、曲もガトランティスのものを演奏することになった。ただしオリジナルでは、パイプオルガンを使った重低音で「恐怖」や「畏怖」といったイメージを与えるような演奏していたものとは、全く性格が異なる。
イスラ・パラカス(初登場), ゼルグート級一等航宙戦闘艦『ゼルグートⅡ世』
ネレディア・リッケ(初登場)
ボドム・メイス(初登場)
しかし4月10日にて、東京と京都の劇場でBDverの本編映像が公開されると言う情報が公式HPで発表されている。同日、新宿ピカデリーのゲスト会見では、修正された部分について言及されており、キャラクターの作画修正を施していると説明があった。視聴者には気づかれない部分まで手を加えたとの事である。公式HPにも、出来る限りのリテイクを行い、質の向上を目指したと、総監督自身がコメントしている。
ラスコー級突撃型巡洋艦
ゲルバデス級航宙戦闘母艦『ミランガル』
ちなみに修正前のバージョンはスタッフ的には黒歴史扱いなのか、新宿ピカデリーのBDver上映後の会見ではディレクターが「比較動画とかはどうか上げないでください」とお願いしていた。実際修正前のバージョンはBD発売までバンダイチャンネル等で有料配信されており、現在でも冒頭10分映像はYouTubeで配信中のままだが、お願いの甲斐あってか否か2020年現在まで比較動画の類はアップされていない(劇場アニメとテレビアニメという違いはあるかもしれないが、ガルパンなどは比較動画が数多くアップロードされている)。
桐生美影
劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 オリジナル・サウンドトラック. 新作映画は第六章の頃には決まっていた為に、その布石となるものを各所に散りばめていた。第20話で初登場した桐生美影はその最たる例で、TV本編では活躍がなかったものの劇場では中心的立ち位置に定まっていた。
彼らこそは蛮勇で宇宙にその名を轟かす戦闘民族ガトランティス。指揮官はグタバ遠征軍大都督「雷鳴のゴラン・ダガーム」を名乗り、艦の引き渡しを要求してきた。戦闘を避け地球へ急ぎたいヤマトに、突如空間を跳躍し紅蓮の炎が襲い来る。それはダガームが放ったガトランティスの誇る最新兵器〈火焔直撃砲〉の光芒だった。
『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』に登場したガトランティスの女性キャラクター。『さらば宇宙戦艦ヤマト』と『宇宙戦艦ヤマト2』に登場したサーベラーのリメイクキャラクターである。
桐生悟郎(初登場)
人気アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』の劇場版。苦難の航海を経て、ヤマトはイスカンダルから地球へ帰ろうとしていた。そんなヤマトの前に、宇宙にその名を轟かせる戦闘民族・ガトランティスが立ちはだかる。彼らはヤマトに艦の引き渡しを要求するが…。 データ照合: 2015/04/27 15:48:45: 00:08 テロンのヤマッテ! 2015/04/27 15:49:04: 00:11 攻撃隊が一番槍をつけた: 2015/04/27 15:49:19 山南修
ゴラン・ダガーム(初登場)
地表に降り立った彼らが見たものは、そこにあるはずのない艦。だがその艦内には先客がいた。それは七色星団の戦いを生き残りヤマトへの復讐を誓う、ガミラスのフォムト・バーガー少佐の姿だった。彼らもまたここに迷い込み、脱出できないでいたのだ。
シファル・サーベラーがイラスト付きでわかる! 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』に登場する、帝星ガトランティスの女性キャラクター。オリジナルのサーベラーをリメイクしたもので、皮膚の変更や年齢の確定化等がなされている。『〝白銀”のシファル・サーベラー』の異名を持っている。 西条未来
因みに小説版では、第11番惑星から地球を直接攻撃する下りでは、波動砲を使う事すらできないヤマトと、その故郷である地球への興味を失った大帝の意をくみとって第八機動艦隊に攻撃命令を下している。
新見薫
攻殻攻撃機デスバテーター, 劇場公開終了後、BD版とDVD版での発売が5月26日に決定した。ここにおいて、視聴者の間からは劇中で指摘していた、物語後半における作画の乱れ(ホテルのシーンを中心としたキャラクターの作画)が心配されていた。
同時に宮川彬良氏も、特番のコメントにてこれからもヤマトの音楽を手掛けていきたい旨を示していた。「なんか、もう宣言しちゃってるよね。いかんなぁ~」とどこか嬉しそうであった。また宮川氏が2199の続編に関わるか、現時点では不明である。, 『宇宙戦艦ヤマト2199』の新作劇場作品で、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』である。ヤマトがイスカンダルからの帰途にあって、ガトランティスの襲撃を受ける話である。時系列的にはTV版24話と25話の間に入る作品。, 火焔直撃砲によって受けたはずの独立戦闘指揮艦の損傷が命中前からついていたのを修正。, 空母キスカの艦橋内から望む景色にキスカの艦体が追加。背景宇宙もタランチュラ星雲に。, 宇宙生物メデューラがククルカン級(2隻目)に取り付いた際の背景が宇宙空間になっていたのをカッパドギア内部に修正。, シャンブロウ上空で同航するガミラス艦隊を見る沖田の表情をよりはっきりとした笑みに微修正。, 沖田から古代へカットが切り替わる際に、フェードを使ってよりテーマである継承を強調。, ダガーム艦隊がシャンブロウを発見した際のメガルーダ艦橋内において、奥にあるはずの配管が兵士の前に被ってしまっている。, エピローグでの人類絶滅までの日数。小川氏の訃報が無ければセリフとともに修正されていたと思われる。. 以上、公式HPの〈ストーリー〉より抜粋, 沖田十三
ナスカ級打撃型航宙母艦『キスカ』
間一髪、ワープでダガームの追撃を振り切ったものの、薄鈍色(うすにびいろ)の異空間へと迷い込んでしまうヤマト。ヤマトはまるで意志を持ったように舵を切ると、謎の惑星へと誘われていく。事態打開のため、古代、桐生、沢村、新見、相原の5人は惑星へと情報収集に降下する。
TV版で制作された設定や、艦船系統の3DCGモデルが流用でき、イスカンダルからの帰路のエピソードを新規で作ることを提案し、それが新作映画『星巡る方舟』として製作が決定された。一方で総集編は別にして、改めて製作が決定されて『追憶の航海』として公開された。
相原義一
メリア・リッケ(初登場)
試聴する 余談であるが、今回のコンサートで動員された演奏者たちの殆どは、宮川氏の先輩、後輩、と言った間柄だということである。
マイゼル・ドラム(初登場), シファル・サーベラー(初登場)
修正されたのは映像のみで、音声には一切手は加えられていない。ただし、エピローグのとあるセリフが修正される可能性は当初存在していた。エピローグにおいて、ヤマトとの交信(テレビシリーズ最終話冒頭での交信)が回復する直前に藤堂が語るヤマト発進後の経過日数で「ヤマトが旅立って324日、人類滅亡まで41日」と語っているのだが、この日数は交信時より後の地球帰還日である12月8日から逆算したとしても、ヤマト発進以前のメ号作戦が行われていた1月17日となってしまうという完全な誤りである(ちなみにヤマト発進日は劇中要素から2月12日頃と考察されている)。しかし、総監督は「ちょうど藤堂役の小川真司の訃報があり、修正できなかった」と語っている。, リテイクされた箇所は多岐にわたり、同時に細やかに行われている。リテイクされたのは全体の3分の1にあたる約600カットとのことであり、全て列挙するのは当然不可能なので、その一例を以下に上げる。
ゲルバデス級航宙戦闘母艦『ニルバレス』
その亡骸を前にしてガイレーンは「これで何人目であろうか」と呟くと共に、純正体の記憶の一部(オリジナルの記憶)が取り戻されてしまう事に戸惑いの声を挙げていた。, 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 宇宙戦艦ヤマト2202
「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの音楽を手掛けてきた宮川彬良氏による、2012年11月開催の「ヤマト音楽団大式典2012」と2015年2月開催の「コンサート2015」、 2度のコンサートを遂に映像化!壮大なヤマトサウンドが、5.1chサラウンドで甦る!! 2199のガトをアメリカ設定に戻してくれ: 2015/01/14 20:41:06: 00:32 TV版だと艦長代理を続けてる古代: 2015/04/01 22:35:26: 01:44 ヤマトは艦長席から一人で動かせる 完結編でも沖田がそれやって自爆作戦成功させた: 2015/04/01 22:37:42: 04:41 真田志郎
また、劇中では挿入歌としてドイツ民謡「ムシデン」(岡本敏明翻訳版の「別れ」)を使用している。これは沖田の私物であるレコードとして登場。最初は音楽のみで、その後に日本語版が流れる。劇場における一つのテーマを体現していると言っても過言ではない。, 当劇場作品を制作するうえで出淵総監督は「テレビシリーズでは描ききれなかった『世代の継承』や『異民族の相互理解』といったテーマを、一つのエピソードにしたい」と考えていたことを明らかにしている(公式ホームページより)。, 実際にTV版本編26話中では、オリジナル版の様に古代進が途中で艦長代理を務めるなど、『世代の継承』と思われる部分が語られてはおらず、不完全燃焼気味な印象を与えていた。それが本作では、古代進が艦長または副長の代わりに艦の指揮を執ることで、古代の成長ぶりを表現した。これはオリジナルシリーズにおける古代の、艦長代理を取り入れた結果となる。
大帝の計らいで身を寄せるガミラス帝国前総統・アベルト・デスラーに艦隊が与えられる際には、敗北の将である事をことさら強調しているが、それをズォーダーから「一国の王には敬意を払え」と窘められている。, 独断行動を始めた第八機動艦隊を殲滅したデスラーの行動に対して、最初のテストは合格したと呟く。それもデスラー自身が行き場のない事を自覚してか、等とまだまだ下に見下している節が強い。
艦載機デスバテータが、錐もみしながら僚機に激突して爆発四散するシーンが、劇中に2回程みられる。このシーンに関して、別々のスタッフが絵コンテを切ったにもかかわらず、まさか似た様なものが仕上がったと言われ、出渕総監督を驚かせたと言う事である。, アフレコや台本等を製本化する祭、制作に追われて厳しい情勢にあった現場スタッフなどが、思わず台本の隅に「~になったらいいのに・・・」等と愚痴の様な事を書いていたら、そのまま製本化されてしまったらしい(結果として役者一同が見る事になる)。, 近年におけるアニメーション音楽は、作成する方法として、1つの曲に対してミュージシャンがそれぞれ個別に弾いて録音し、それらを後に重ねていくことで音楽として完成させる手法を主流としているとの事である。
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』及び『宇宙戦艦ヤマト2』に登場する架空の星間国家で、地球側では白色彗星帝国と呼ばれている。他にもガトランチス/ガトランティス(※ガトランチスは本編公開時に近い程多い表記で、ガトランティスは主に後年の表記。本記事内では旧シリーズをガトランチス、リメイク版をガトランティスと表記しておく)という呼び方もある。移動しながら各宙域を支配していく強大な軍事国家であり、白色彗星帝国の本星は人工的に造りだされた移動都市そのものである。 … 『宇宙戦艦ヤマト2199』のサイドストーリーとして作成され、2014年12月6日公開された新作劇場映画作品である。帰還後の話ではなく、イスカンダルから帰途に付いてバラン星でアベルト・デスラー総統らに襲われるまでの間の話に相当する作品である(24話と25話の間)。 バシブ・バンデベル
さらには「所詮、出自は盗賊の頭目」と見下したことでダガームが激怒。それ構わずに「ガミラスの科学奴隷に作らせた火焔直撃砲を持たせる器ではなかったか」と馬鹿にした笑みで発言したため、その後の通信を強制的に斬られている(ダガームが通信機を壊した)。, 小説版と劇場版における、彼女の差異はあまり見られない。しかし、ダガームを激怒させるうえでの発言が一つ増えており、「だがら言ったのじゃ。馬 鹿 に は 無 理 じゃとな」と発言している。どうやら推薦したのは大帝自身の様で、きまぐれであったことが明かされている。, 帝星ガトランティスの中枢とも言える大帝玉座の間で、数名の幕僚最高位と共に立ち姿が確認される。大帝へ第8浮遊大陸基地を占拠していた前衛艦隊が全滅した事を報告した次いで、その中の1隻(カラクルム級戦闘艦)が地球へ単独ワープを行った旨を報告した。
土方竜
島大介
音楽と映像、及びライトアップによるグラデーションが融合したような演奏で、迫力を醸し出した。森雪のナレーションで進行すると同時に、ステージ上には5mサイズのヤマトが迫上がって登場するなどの演出がなされ、会場を大いに盛り上げていった。
また今回の宮川彬良氏は、開幕時からは一切喋らずに演奏に終始集中していたものの、終盤においてようやくトークを開始。「わざわざ東京ディズニーランドの御客の間を掻き分けて来ていただいて、有り難うございます」等と相も変らぬ宮川トークである。
ストーリーに関しては様々な案が検討されていた。生き残りのオルタリア人がヤマトに保護を求めてくる話、自動惑星ゴルバをモチーフにした生命体が登場する話、というものもあったが、結局はテレビシリーズで既出であることや、模型展開の容易さ等という製作側の都合(大人の事情)から、ガトランティスを主敵に据えた話となった。
クリム・メルヒ(初登場)
その後、ボドム・メイスから連絡を受けて、惑星シャンブロウの攻撃中止を言い渡した。ダガームが、ガミラスとヤマトを一掃する事を理由に反論するが、「大帝に献上する星を傷付けてどうする」と、にべもなく却下する。
ヤマトが誘われた眼前に輝く惑星こそ、彼らが探し求めていた宝の星であったのだ。邪魔なヤマトをあぶりだすべく火焔直撃砲の砲門を惑星へと向けるダガーム。果たして古代たちは閉じられた空間を脱出し、ガトランティスの包囲網を突破できるのか。 大帝の寵愛を受けたことで、23歳と言う若さでありながらも丞相の地位に座ったと噂されている妖しい美貌の女性官吏。大帝からの命令を他の諸侯に伝えるパイプ役も果たしており、丞相としての権力を振るっている。その事からか、白銀のシファル・サーベラーと呼ばれている模様。
ケルカピア級航宙高速巡洋艦
白色彗星帝国の戦闘艦(はくしょくすいせいていこくのせんとうかん)は、アニメ「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に登場する白色彗星帝国の戦闘艦。 リメイクアニメ作品に登場する帝星ガトランティスの戦闘艦についても本項で解説する。 【Blu-ray】価 格:13,800円(税抜) 品 番:BCXE-1037 (本 … 同時にテレサのコスモウェーブが届いた先である事も判明した故、大帝が「地球か・・・」と呟いたのを察したサーベラーが「大帝の決は下った」と代わりに命令を発して地球へ帝星ガトランティスを前進させた。, ヤマトの過去のデータを眺めやる大帝の元でオルガンを弾いていたが、そこで彼の意をくみ、さらなるヤマトの過去を知るべく演奏を中断し、ガイレーンを呼び出して過去を遡るよう指示する。
ヤマトの空間航跡を追ってワープしたダガームもまた、薄鈍色の宇宙へとたどり着く。ヤマトが誘われた眼前に輝く惑星こそ、彼らが探し求めていた宝の星であったのだ。邪魔なヤマトをあぶりだすべく火焔直撃砲の砲門を惑星へと向けるダガーム。果たして古代たちは閉じられた空間を脱出し、ガトランティスの包囲網を突破できるのか。, 一刻も早く地球へ戻りたいヤマト、力で宝の星を求めるガトランティス、ヤマトを討たんとするガミラス―――それぞれの譲れぬ想いが交錯する
空間格闘戦闘機DWG262ツヴァルケ, メダルーサ級殲滅型重戦艦『メガルーダ』
一刻も早く地球へ戻りたいヤマト、力で宝の星を求めるガトランティス、ヤマトを討たんとするガミラス―――それぞれの譲れぬ想いが交錯する� と囁きかけるように促し、改めてパイプオルガンを弾き始める。
EDテーマ曲では、平原綾香氏が担当している。彼女の父親である平原まこと氏が、宮川泰氏の『巨匠宮川組』におり、彼女自身も小さい頃から宮川泰と会っていたという。そのつながりを持って、今回の劇場ではEDを担当する事となった。
グタバ方面大都督ゴラン・ダガームにも、度々進捗状況を聞き入れたり、大帝の意志を伝えたりする。卑しい出自のダガームを『盗賊の頭目』と言って嫌い見下している。, 続編の『宇宙戦艦ヤマト2202』にも引き続き登場し、内政、軍政、運航を司る立場にある。またキャラクター名の表記がフルネームではなく、〝サーベラー”だけになっている上に異名が若干変更され、〝白銀の巫女”と呼ばれている。大帝への忠誠は絶対であり、彼の意をくみ指示を下す。
古代進
ミルト・エヴァンス(初登場)
2014-08-08 その為、オリジナルにおける恐怖的なものより、力強さや野蛮的な面を強調した曲に仕上げることに成功しており、劇中でもその豪快な性格が表れている。その例として、宮川氏の新曲『蛮族来襲』を始めとして、オリジナルに手を加えた『ガトランティス襲撃』など、テンポの良さや、力強さが表れていた。, また、今回の劇場版に合わせて作曲・収録された37曲もの音楽があるものの、その手法は映像に合わせて行うフィルムスコアリングを採用した。音響監督である吉田氏によると、第1作目から完結編までにおいて700曲あまりが作曲されたのにかかわらず、実際に使用されたのは僅か250曲あまりという贅沢ぶりであったと言う。
また、当劇場は『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』を踏襲している面もあるが、寧ろこの『新たなる旅立ち』が大きな基盤となっていると言っても過言ではない。デスラーと古代が共闘して暗黒星団帝国の艦隊と戦う様子が、この劇場ではバーガーと古代、そして敵方がガトランティスに置き換わってこそいるが、その大元は『新たなる旅立ち』を踏襲しているのが伺えるだろう。
また、アニメ音楽だけによるコンサートそのものは、非常に稀であるとのこと。その事からも、ヤマトの音楽がどれだけ力を入れてきたものであるか、そして視聴者やファン一同がどれだけヤマト音楽に魅了されているのかが伺えるのではないだろうか。, なお、企画プロデューサーの西崎彰司氏は、葉加瀬太郎との対談コメントにおいて、「これからもヤマトの新作を作っていきたい」と意気込みを示している。そして、それが現実となった。
超巨大戦艦ガトランティス 1/10000 2017/12/21 18:40 下準備 52 パーツ整形・調整 73 組立・接着 72 塗装 73 ジオラマ制作 14 カスタマイズ・改造 71 ブラボーとは 榎本勇
斎藤始(初登場), フォムト・バーガー
ハンス・ヴァーレン
「お前は唯一無二の存在だ」「人間を裁ける、最後の人間なのだ」
それを頑なに否定し拒絶するズォーダーは、やがて止む無くサーベラーの首に手を掛け、遂には絞殺してしまった。記憶を取り戻したサーベラーは無抵抗のまま、彼の手によって殺められてしまったのである。
クリピテラ級航宙駆逐艦
「もう、やめましょう。貴方が壊そうとしているのは・・・・・・」
篠原弘樹
藤堂兵九郎
この時、参加したミュージシャン一同は、生のオーケストラ方式で収録することに対して、嬉しそうに「久々だよ」と宮川氏に呟いていたとの事である。このことから、今の音楽収録方法が如何に、別々で演奏しているのかが分かる一面ではないであろうか。, 宇宙戦艦ヤマト2199には、これまでにスタッフらが影響を受けたと思われる、過去様々な作品のリスペクトやオマージュ、史実ネタを盛り込んでいるのが特徴である。中でも戦争映画『バルジ大作戦』の合唱シーンは、その典型的例と言って良い。, 星巡る方舟に至っても、そう言った他作品の影響を受けた部分も随所に見られている。例えば、ヱヴァンゲリヲンの庵野秀明監督が原画で参加しており、エヴァのネタが盛り込まれている(注意:ネタとして盛り込まれたが、庵野氏自身がその絵コンテを切った訳ではない模様)。
また桐生美影も世代を継承する1人として語られており、ジレル人、地球人、ガミラス人の相互理解を成し遂げるための重要なキーパーソン的な存在になるなど、重要性を増している。, 相互理解においては、山本玲、メルダ・ディッツ、ユリーシャ・イスカンダルら3人の異民族同士が親しげに会話したり、古代守とスターシャ・イスカンダルの関係など、相互理解しているような場面は見受けられている。
ガトランティス サーベラー 白色彗星帝国, 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』に登場する、帝星ガトランティスの女性キャラクター。オリジナルのサーベラーをリメイクしたもので、皮膚の変更や年齢の確定化等がなされている。『〝白銀”のシファル・サーベラー』の異名を持っている。『宇宙戦艦ヤマト2202』にも登場し、その意外な正体が明らかにされる。. 宮川彬良 LACA-15492/¥3,000 (税抜価格)+税/Lantis 2015年05月27日 . 今の時代ではこのような贅沢なことは到底出来ないと判断し、フィルムスコアリングで宮川氏に作曲を頼んだと言う。結果として上記に記した『蛮族来襲』はものの見事に、映像とマッチングした迫力のあるシーンに仕上がった。そして艦隊決戦の為に作られた『大決戦-ヤマト・ガミラス・ガトランティス-』は、今作でもっとも力を入れた曲として、最終決戦に相応しい雰囲気を構築しえた。, OPテーマ曲では、ささきいさお氏による歌は挿入されていない。その代りに、ヴァイオリンを手掛ける葉加瀬太郎氏自身が、ヴァイオリン1つで歌の代わりに演奏しているのが特徴的である。また幼いころに見たヤマトに思い出深く、良くヤマトの絵を描いていたという。その為、本人曰く「20秒から30秒あればヤマトが描ける」と言わしめるほど。
一刻も早く地球へ戻りたいヤマト、力で宝の星を求めるガトランティス、ヤマトを討たんとするガミラス―――それぞれの譲れぬ想いが交錯する� その他気づいたことがあれば追記願います。, 初回限定盤として販売された商品には、特典ディスクが付属している。その中にピクチャードラマが3本挿入されているが、絵を描いたのはヤマト2199の漫画版を描くむらかわみちお氏によるもの。中身は、1つ目が古代達が探索に出ている間に火焔直撃砲の対策を考える真田と森の様子、2つ目は波動砲症候群(仮称)に駆られる南部の様子、3つ目は森と山本によるパフェの会食といったものとなる。, また、制作には至らなかった話も3つ程ある。1つ目は、ヤマトがイスカンダルを離れた後の、スターシャとヒスの通信会談の様子。2つ目は、先にシャンブロウに来ていたバーガー達が、惑星調査のために降下するまでの様子(何気に本作の重要なポイントであったと思われる)。3つ目は、ホテル生活において、新見が何者かの力が関与しているのでは、と思考を巡らせる様子。以上の3つは絵コンテは出来上がっていたものの、惜しくも実現には至らなかった。, また、スケジュール上かなり切羽詰まった様子で、オーディオコメンタリーでは裏話が持ち上がった。声優陣が声を吹き入れる中、映像が無い状態でアフレコを実施したというもので、役者自身も「どういう状態なのか?」と疑問を持ちつつも演じていた模様。ガミラスの主役を演じた諏訪部順一氏は、独りでアフレコをする事となっていた模様で、それをオーディオコメンタリーでも口にしている。, 時間の都合(尺の都合)で、出渕氏の提案した絵コンテは多くがカットされているとのこと。出渕氏の作り上げる絵コンテは、艦隊戦などの経緯を詳しく描いた、非常に丁寧なものである反面、実際に制作すると放映時間が大幅にオーバーしてしまうと判明したためである。実は日常的なシーンに茶道が持ち込まれていたり、艦隊戦も大分カットして、うまい具合に繋げていると、総監督自身がコメントしている。
ズォーダーが地球を殲滅するために、地球へ向かう事を指示した事からそれに従う。そしてヤマトの真正面に彗星がワープするという大胆な行動を取り、さらにはサーベラーがオルガンを弾く事で白色彗星の周囲を纏わるガス帯や超重力を操り、ヤマトを追い潰そうとする。